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【雑司ヶ谷】2017年3月19日 WS「手縫いの革カバン」

こんにちは。手創り市写真部布田です。

2017年3月19日雑司が谷手創り市で行われた、ワークショップ :「手縫いの革カバン」の写真を紹介します。

【ワークショップ:手縫いの革カバン】
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大鳥神社の一角で開催されたpaisanoさんによるワークショップ「手縫いの革カバン」
これから少しずつ暖かくなっていく春の季節、お財布に鍵、携帯とちょっとした物をいれて持っていける...
そんな小さな革のカバンを作ります。

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ワークショップではまず始めに今回の制作するカバンの材料が各自配られ、作り方の説明が行われました。

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使用するのは革は、ネイビー、タバコ、イエロー の3色。
しっかりした厚さの素敵な風合いの革で、使うほど表情豊かに変化していくそう。


では早速、制作開始!
事前に裁断されボタンが留められている革2枚を「カバン」へと仕上げることに、
これが思っていた以上に手間がかかる作業でした。(ちょっと写真と文章が多くなりますがおつき合い下さい。)

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作業の最初は下処理。水に溶いたふのりを革の切り口(カバンの開閉部分にくる部分)に塗って、布で磨きます。
そうするとザラッとしていた切れ端部分がツルと滑らかに。

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端部の磨きが終了したら、2枚の革の端と端にボンドを塗って革同士を張り合わせ。

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そして専用の道具を使って、2枚の革が重なった部分に線を引きます。

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続いて、引いた線を目印に先端が尖ったホークのような道具でステッチ用の穴をあけていきます。
結構力を入れて叩くので、この作業の最中はドンドン、ガタンガタンとても賑やかな音が響いてました。

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ステッチ用の穴があいたら、次は「縫う」作業。3色の糸から好きな色を選び、縫う場所の約4倍の長さを用意します。
その糸を針に通して、革を縫うとき独特の糸処理(難しい)をして縫っていきます。

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ステッチの穴をあけた部分をひと針、ひと針、並縫いし、それを往復。最後に糸止めの処理をして終了。
これで、やっと2枚の革が1枚に。

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一枚の革になったら、次はカバンの形にしていきます。
カバンになった時の側面2カ所の内側にボンドをつけて2つ折り、ギュギュッと押して圧着。

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更にボンドで仮留めした左右の端にステッチの穴をあけ、今度は糸の端と端に2本の針を通して縫っていきます。

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針2本で縫う時は、足の間に挟みながらの作業。皆さん真剣な表情でした。

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カバンの両サイドを縫い終わったら、カバンの両サイドの端部にヤスリをかけて
最初にやったようにふのりをつけて布で磨き、最後に仕上げの蜜蝋を塗りればツルツル奇麗な端面に。
後はショルダー用の紐をあらかじめ開けてある穴に通して長さを調節すれば完成。

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本当に一つ一つ手間がかかり、慣れない作業なので間違えてやり直しの場面も。
でも、paisanoさんのサポートもあり早い人は2時間半くらい、
遅い人でも3時間ちょっとで素敵なカバンが出来上がってました。最後にpaisanoさんのお二人と記念撮影。

いろいろと大変な作業でしたがその分愛情が湧く素敵な小さなカバン。
どんどん使ってまた来年の今頃にはどんな色に変化するのか?見たみたいなぁと思いました。

以上。
2017年3月19日の雑司が谷手創り市のワークショップの写真でした。


手創り市写真部 布田

2017.03.26 Sun Ayako Fuda

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